DM・12の方法

1 紙×デジタルでコミュニケーションの質を高める パーソナライズDM 不動産の売買流通市場においては長い間、新聞折込チラシ広告が主流 でした。売り物件情報を裏面に、求む物件を表面に印刷しておけば物件 を求めるお客様も、売却を考えているお客様も両方獲得できたものです。 ところが、新聞購読者の減少によって、新聞折込チラシのレスポンスが減少 傾向に。物件を求めるお客様は、インターネットの自社サイトで囲い込みが できることから、折込チラシの配布部数も少なくなり、ますます売却物件の 収集が困難になってきました。 弊社では、こうした状況からリーマンショック後の 2010 年、日本郵便と「ゆう メール運送業務委託契約」を締結しダイレクトメールのサービスを本格的に 開始しました。 企画から制作、印刷、封入・封緘、局出しまで一貫した体制でサービスを 提供して参りましたが、やはり一番の注目点は費用対効果でした。 「予算に見合うレスポンスは獲得できるのか?」この課題に対して、ダイレクト メールの本場、米国のダイレクトレスポンスマーケティングの研究を始める ことからスタートしました。ダイレクトメールはOne to Oneマーケティングの 特徴的な媒体として、パーソナライズ表現がレスポンス率をアップするとの 結論が得られ、不動産仲介マーケットに必要な表現技法をシンプルにまとめた はじめに

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